第3回あるべき姿をデザインする勉強会のダイジェスト(12/5)
第3回は、あるべき姿を考えるに必要な”問いかけ”について、実際にどう作っていくかを考えてみました。

問いかけを考えるポイントは、何でも良いので出してみる。まずは、問いかけのブレインストーミングをしてみましょう。
ブレストは、アイデア出しの手法と思われがちですが、元々は問いかけの手法。答え探しではなく、前向きな問いかけを探してみましょう。

問いかけブレストのポイントとしては、問いは無責任でOK。その問題において「本当に投げかける問いは何か」を考えてみる。
まずは仮置きでも出してみて、その問いかけに乗っかって、さらに次の問いを考えてみることが重要です。

問いかけのプロセスとしては、一度で正解の問いかけを考えない。仮置きでも良いので、軽い気持ちであるべき姿を考えるための問いかけを考えてみます。
それから問いかけの中で、問いを育て、問いかけの方向性の検証をしていきます。

問いかけする時のポイントは、問いの抽象度合いの調整、対象者、そして、どんな価値を導きたいのかを考えながら問いかけをしてみます。
問いかけは、決して求めている答えを示唆するものではなく、感じたことや気づいたことをありのままに問いかけてみることから始めましょう!
